帰宅する途中、ふと夜空を見上げると きらりと光るものが目に入った。 そのとき、生まれて初めて僕は流れ星というものを見た。 「そういえば流れ星に願い事をすると叶うっていうよな!」 ばかばかしいと思いつつも、 僕は心の中で必死にこう叫んでいた。 「妹が欲しい!お願いします!流れ星様!!」 そして我に返り、直後に襲い掛かる自己嫌悪。 「何をお願いしてるんだ僕は。へへへ(笑」 こんな事を一人でやっているうちに家に着いたのだが、 そのあと、現実とは思えない(うれしい)状況が待っていた・・・